どっちがいいの?スマホカメラ VS デジカメ

投稿日:2015/06/15

どっちがいいの?スマホカメラ VS デジカメ

写真を撮るには、スマホがあれば大抵のことは事足りてしまうのか、それともやはりコンパクトデジカメも持っているべきなのか…?これは、多くの人が考えたことのある疑問ではないでしょうか。今回は、スマホカメラとデジカメの違いについてまとめます。

画質は今や変わらない……はホント!?

スマホのカメラの画素数が800万画素程度は当たり前、今では1600万画素を超えるものも登場しています。これくらいになると、コンパクトデジカメ(コンデジ)と比べてもまったく遜色のない画素数ということになります。

実際、撮影した写真を見比べてみても、素人目にはスマホで撮った写真とデジカメで撮った写真との差は、それほどありません。ただ、写真を大きくプリントして詳細に比べると違いが見えてきます。特に奥行きのある風景写真や夜景、接写、動きのある写真ではやはりデジカメで撮った写真のほうがきれいだということが、誰にでもわかるはずです。これは実は、画質の良さというのは画素数だけでは決まらないことに理由があります。

光学ズームやレンズなどの機構に優位性があるコンデジ

違いがわかりやすいのは、遠くのものをズームで撮る場合です。デジカメは、レンズそのものがせり出してくる光学ズームで撮影することができます。スマホのカメラでは光学ズームを採用しているものは少なく、デジタルズームであることがほとんどです。デジタルズームは拡大するとそれだけ画質が劣化してしまいます。

また、スマホはサイズ制限によって大きなレンズや撮像素子(CCDやCMOSと呼ばれるセンサー)を搭載できません。そのため、デジカメと比べると物を写すときに取り込むことのできる光の量が少なくなります。この条件を補完するため、スマホではシャッタースピードが遅くなっています。シャッターを押してから撮影するまでに時間がかかるわけで、その分、手ブレが起きやすくなるのです。

また、そもそもスマホでは画面にタッチしてシャッターを押すため、その動作によっても手ブレしやすくなります。その点、デジカメは大きなレンズと撮像素子によって光をたくさん取り込めてシャッタースピードも速くでき、またレンズをしっかり固定しながらシャッターが押せる撮影がしやすい設計になっています。これらの点はどうしても、専用機械であるデジカメに分があります。

SNSへの投稿やほかのアプリとの連動が便利なスマホ

ただし、SNSに写真を投稿するには、圧倒的にスマホのほうが簡単です。メールやLINEで写真を送るのも同様でしょう。ほかのアプリとの連動ができるので、撮ってすぐに共有するという作業を行えます。ただし、デジカメでも最近はWi-FiやBluetoothでスマホにすぐに写真を送れるものが存在しますし、デジカメにAndroid OSを搭載した製品もあります。デジカメもスマホ的な機能を持つようになってきているわけですが、逆に言えばこれはスマホの持つ多機能性がデジカメに対して大きなアドバンテージを持っていることを示すものでしょう。

もうひとつ、スマホの場合は、カメラアプリを自分で選ぶこともできます。変わった写真を撮りたいときに目的に特化したアプリを探して使ってみることも可能です。撮った写真をアプリで加工したり、プリントやフォトブックにしたりしたいときにスマホからすぐに注文することができるのも便利です。

それぞれの特徴を生かして使い分けよう

このように、スマホとデジカメはそれぞれ得意分野が違います。写真を記録として使ったり、コミュニケーションアイテムとして投稿したり送ったり、気軽に扱いたいならスマホのカメラで撮影していろいろなアプリを活用するのが簡単で便利でしょう。一方、きれいな夜景を撮ったり、スポーツ観戦でズームしながら動きのある写真を撮ったり、月の写真や花のアップの写真を撮りたいといったときにはデジカメを使うべきです。

結局、優劣と言うよりは、それぞれの良さを知って使い分けるのが賢明なのではないでしょうか。また、今後を含め、どちらもお互いの良さを採り入れようとしている点も興味深いところです。何に使うことが多いのか、どんな機能が一番欲しいのか、これからはますますそのことをよく考えてカメラ選びをすることが大切でしょう。

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